「リンキン・パーク」のチェスターが自殺…C・コーネルの死が影響したか?

「リンキン・パーク」のチェスターが自殺…C・コーネルの死が影響か?
木曜日(現地時間)、「リンキン・パーク」のチェスター・ベニントンがロサンゼルスの自宅で亡くなっているのが発見されました。「E!News」などの複数メディアが報じている。

【写真】「リンキン・パーク」のチェスター・ベニントン/フォトギャラリー

この日は2か月前に死去したクリス・コーネルの53歳の誕生日。チェスターはクリスと同じように首を吊った状態で発見されたという。生前2人はとても親しく、チェスターは2005年12月に生まれたクリスの息子クリストファー・ニコラスのゴッドファーザーになったほどだ。

2000年代後半、チェスターは「リンキン・パーク」のツアーに一時期同行したクリスとステージで共演。当時、12歳年上の大先輩であるクリスや「メタリカ」、「ブラック・サバス」らとの共演に「俺ってどんな世界に生きているんだろうって感じだよ。だって、こんなスゴいことって現実だと思えないよね?」と「Rolling Stone」誌に興奮を語っていました。その後も一緒に音楽ゲームをプレイしたりとプライベートでも楽しい時間を共有してきた2人だったが、今年5月17日にクリスが滞在先のホテルで首を吊り、この世を去ってしまった。チェスターはクリスの葬儀でクリス・コーエンの「ハレルヤ」を歌ったそうだ。また、SNSに追悼メッセージを掲載し、クリスがいかに自分の理解者であったか、彼がいなくなった世界を想像することができない…と落ち込んだ様子を綴っていた。2人にはドラッグ&アルコール依存と闘ったという共通点もあった。
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